脇毛は脱毛サロンで

脇毛の自己処理の肌トラブル

脇毛の処理トラブルと改善方法

薄着になる時期になると腕やひざ下、脇毛の処理は煩わしく感じている方も多いのではないのでしょうか?ですが、間違ったムダ毛の自己処理によって肌トラブルを起こすケースが多く見られます。

私の勤めるサロンにも脱毛の施術を希望されるお客様の中に、若い時に自分の肌状態が分からずに手軽な毛抜きやカミソリを多用して肌荒れを起こし、結果的に敏感肌になってしまったという方も少なくありません。

間違えた自己処理は、肌の負担を増やすことになるので、特に敏感肌の方は注意が必要です。自己処理による肌へのダメージをご紹介します。

【カミソリ】
毛を根元からカットするということは、刃が皮膚に直接当たるので、少なからず目に見えない細かい傷ができています。脇の下など汗をかきやすい部分は、不衛生になりやすいので、その傷に雑菌が入って炎症を起こしてしまう事もあります。

以前サロンにいらっしゃった敏感肌のお客様のケースですが、脇毛脱毛の施術でご来店になる前に、自己処理として2~3日前にシェービングを行って頂きました。汗をかきやすい方で、さらに夏場ということもあり、自己処理の傷から雑菌が入ったと思われる赤い炎症を起こしていました。肌荒れ状態がひどかったので、その日の施術を見送ることになりました。

施術当日にこういった症状が出ている方は、基本的に他の脱毛サロンでもお断りされるはずです。赤み・かゆみなどある場合は、保冷剤などをタオルでくるみ患部を冷やし、清潔な状態を保ちましょう。

カミソリ負けを気にされていない方は多いですが、肌の傷を放置すると、そこから確実に乾燥が進み、色素沈着(シミ)になりやすい肌質になる可能性も高まります。トラブルになってからケアをするのは、とても時間がかかるので、早めに肌荒れを改善させるようにしましょう。


【埋もれ毛】
自己処理をされているお客様の中で一番多い肌トラブル「埋もれ毛」。毛の流れに逆らって毛を剃ることで、毛の切り口が鋭角になります。そのとがった毛先が皮膚に刺さったまま、表皮の中に埋まった状態で成長する毛のことをいいます。

埋もれ毛のままでも脱毛のケアを行うことはできますが、表面に出ていないので通常よりも効果は出にくいです。ですが、無理に毛を引き抜いたりすると、さらに傷から雑菌が入り炎症を起こし、赤ニキビのような状態で化膿することもあります。また、そのまま放置すると、そこがしこりのように残ってしまうこともあるのです。

私の勤めるサロンでは、埋もれ毛のお客様に表面の角質のターンオーバーを促すため、優しく洗ったり、低刺激のピーリングローションなどで優しくふき取る方法をご紹介しています。

【毛抜き】毛抜きの処理も皮膚に刺激を与えやすい自己処理なので、脱毛処理をしているお客様には止めていただいています。毛の生える周期も変えてしまうので、おすすめしません。

サロンのお客様でも毛抜きを多用している方の脇は、鳥肌のようにポツポツと毛穴が隆起してしていることが多く見られ、その部分がシミになっている方もいらっしゃいます。

以前担当した、自己処理は毛抜きで行っていたという60代のお客様のケースをご紹介します。

アレルギーをお持ちで、脱毛に興味はあったけれど、なかなか自分から手が出なかったという方でした。長年自己処理のみということで、シミやポツポツ、全体的な黒ずみが目立っていましたが、光脱毛をうけて2~3回目くらいから黒ずみがうすくなり、表面のポツポツも少し落ち着いていきました。脇毛だけでなく肌状態がきれいになって喜んでくださいました。

【シェービング】脱毛サロンでは、基本的にシェービングは行いません。「剃る」という行為を他人に行うのは、医師か理容師のみなので、事前にご自身で剃ってきていただきます。

できれば敏感肌の方の自己処理には、電気シェーバーをおすすめします。カミソリと違い、皮膚に直接刃が触れないので刺激が比較的少なく、肌荒れなどの心配も少し軽減するでしょう。

私の勤めるサロンでも利用していますが、アタッチメントに細かい毛などのクズがたまりやすいので、都度消毒を行い、清潔な状態で使っています。ご家庭で使う場合でも、シェーバーの刃の部分は常に清潔にし、取り外しや水洗いできるものを購入すると、お手入れが楽です。他に自己処理でシェービングを利用する際の注意点もご紹介いたします。

・まずは皮膚を清潔な状態にする。
お風呂上りでもよいのですが、体温が高いままだと、ふやけて角質が柔らかい状態なので、シェービングの刃が皮膚に当たった時に角質が削れやすくなります。そこから乾燥が進むので、部分的に保冷剤などをタオルで包み、少し冷やして毛穴を引き締めてからの処理がおすすめです。

サロンでも、お冷やしは脱毛の施術の前と後に行います。毛穴が弛緩している状態で、カミソリを使うと埋もれ毛の原因にもつながります。冷やして引き締めるケアは、他の部分のシェービングでもやってみるとよいでしょう。

・生理前や体調不良時の処理は避ける。
毛の生える周期は、ホルモンバランスにも関係するので、生理前などの肌が敏感になりやすい時期には避けた方がよいと思われます。